ドッペルギャンガーのプロデュースする自転車は「1コンセプト・1カラー」です。商業的には、フレームのカラーを増やし、多色展開する方が有利です。しかし、あえてドッペルギャンガーはそれをしません。なぜか?ドッペルギャンガーは、色とフレームはあわせてデザインされるべきだと思っているからです。まず先にその自転車のコンセプトを決め、そのコンセプトに合ったフレームをデザインし、コンセプトに合ったカラーを採用します。そして、このフレームとカラーを最大限引き立てることができるパーツ、そしてパーツのカラーを選びます。そのようにしてひとつのコンセプトのもとに造られた自転車である限り、いたずらにフレームカラーを増やすべきではないと考えています。
その結果、ドッペルギャンガーバイシクルは他のどの自転車にも似ていない、その独特の存在感を持つに至りました。遠くからでも一目でそれと分かるアイデンテティ。他の自転車と並べたときに際立つ、圧倒的な存在感。比べられることの無い個性。それらは綿密なコンセプトメイキングや、コンセプトに沿って緻密に選ばれデザインされたパーツ群。どのような小さなパーツであっても最大限にこだわる姿勢。クイックリリースレバーやグリップ、ボルトの色に至るまでこだわり抜いた、「パーツの色まで」デザインする妥協無き情熱。さらにはそれらを高い次元で融合させることのできる技術のみこそが実現しうるものだと考えています。
並み居る自転車との生い立ちの違いをアピールし、隣にどんな自転車が並ぼうともひるむことのない圧倒的な存在感を体感できるニュージャンル・バイク、それがドッペルギャンガー自転車なのです。